WIISが目指していること
WIISは、大学レベル以上の学問を体系的に学ぶための教材を提供する学習プラットフォームです。
しかし、私たちが目指しているものは、単なる教材サイトではありません。
- 教材による学習
- AI Tutorによる理解の支援
- フォーラムでの対話
- 研究会での探究
これらを通じて、学びと研究の循環を育てること。
それがWIISの目標です。
なぜ教材を作るのか
私たちは、分かりやすさを重視した教材づくりを行っています。
学問を学ぶ上で最も重要なのは、新しい知識や考え方を理解し、自ら活用できるようになることです。
しかし現実には、多くの教科書や専門書が初学者にとって必ずしも読みやすいものになっているとは限りません。
説明が省略されていたり、前提知識が当然のものとして扱われていたりするためです。
その結果、多くの学習者は、
「何が分からないのかが分からない」
という状態に陥ります。
WIISでは、エレガントさよりも分かりやすさを重視しています。
必要であれば説明を繰り返します。
必要であれば前提知識までさかのぼります。
説明不足よりも、少し過剰なくらいの説明の方がよい。
それが私たちの基本方針です。
学習者には、知識を読み解くことよりも、知識を活用することに時間を使ってほしいと考えています。
なぜ教材をオンラインで提供するのか
紙の教科書には優れた点が数多くあります。
一方で、紙面には限界があります。
前提知識を説明しようとするとページ数が増えます。
関連する内容を紹介しようとすると構成が複雑になります。
更新も容易ではありません。
オンライン教材には、こうした制約がありません。
必要な説明を追加できます。
関連する教材へ簡単に移動できます。
新しい知見や改善点を反映できます。
WIISでは、ハイパーテキストの特性を活用しながら、体系的かつ自己完結的な教材を目指しています。
どこから学び始めてもよく、必要に応じて前提知識へ戻ることができる。
そのような学習環境を整備したいと考えています。
なぜフォーラムを設けているのか
学習は一人でもできます。
しかし、疑問や発見を誰かと共有することで、理解が深まることもあります。
独学における最大の課題の一つは、分からないことを気軽に相談できる相手がいないことです。
WIISでは、学習者どうしが質問し、議論し、知識を共有できるフォーラムを設けています。
そこでは年齢や学歴、肩書よりも、「学ぶ人」であることが重要です。
- 互いを尊重しながら対話すること
- 建設的な議論を行うこと
- 学びに集中できる環境を維持すること
そのようなコミュニティを育てていきたいと考えています。
なぜ研究会を運営しているのか
学習の目的は、知識を覚えることだけではありません。
学んだ知識を使って問いを立てること。
自分なりの考えを形成すること。
そして、新しい知見を社会へ還元すること。
それもまた学問の重要な役割です。
WIISの研究会は、そのための場です。
- 教材を読む
- 議論する
- 資料を調べる
- 考察を深める
そして研究成果として発信する。
研究会は、学習者から研究者へと成長するための橋渡しを担っています。
学びと研究の循環
私たちが目指しているのは、「学びと研究の循環」です。
- 教材によって学ぶ
- AI Tutorやフォーラムを活用して理解を深める
- 研究会で問いを立てる
- 成果を発信する
- そして、その成果や議論が新しい教材や研究につながる。
知識を受け取るだけではなく、自ら生み出し、共有し、次の学びへとつなげていく。
その循環こそが、WIISが目指しているものです。
学びと研究のインフラへ
社会は、多くの人々の知識や判断によって支えられています。
新しい技術や制度、研究成果もまた、学びの積み重ねから生まれます。
WIISは、大学以降の学びを支えるオンラインプラットフォームとして、長期的に教材を整備し、コミュニティを育て、研究活動を支援していきたいと考えています。
私たちが目指しているのは、単なる教材サイトではありません。
学びと研究の循環を育てる場。
そして、その循環を支える知のインフラです。