WIIS

LATEST MATERIALS

最新の教材

コルモゴロフの不等式

コルモゴロフの不等式(コルモゴロフの最大不等式)

有限かつ独立な確率変数列を構成する個々の確率変数の期待値がゼロであるとともに分散が有限である場合、その確率変数列の部分和として定義される確率変数がある値以上の値をとる確率の上限を特定できます。コルモゴロフの不等式はチェビシェフの不等式の一般化です。

Read More »
BDMメカニズム

BDMメカニズム(クジの確実同値額の測定実験)

主体にとってのクジの確実性等価を測定するためにはBDMメカニズム(Becker-DeGroot-Marschakメカニズム)と呼ばれる実験手法が有効です。BDMメカニズムは耐戦略性を満たすため、主体にとってクジの確実性等価を正直に表明することが支配戦略になります。

Read More »
リスク中立的

クジの確率プレミアム

ある結果を確実に得ることと、その結果より望ましい結果と望ましくない結果が等確率で起こるクジを無差別にするための確率の調整幅を確率プレミアムと呼びます。確率プレミアムの符号を観察することにより、主体のリスク選好を特定できます。

Read More »
リーマン積分

多変数関数の定積分の加法性

n次元空間上に存在する有界かつ閉な直方体領域上に定義された多変数関数が多重リーマン積分可能であることと、その関数がすべての小直方体領域において多重リーマン積分可能であることは必要十分です。

Read More »
一様連続関数

多変数関数の一様連続性

多変数関数が一様連続であることの意味を定義するとともに、多変数関数が一様連続であること、ないし一様連続ではないことを判定する方法について解説します。

Read More »

有理数の定義

整数と非ゼロの整数の比として表現される実数を有理数と呼びます。有理数集合上に加法と乗法と大小関係を定義すると全順序体になります。その一方で、有理数集合は連続性を満たしません。

Read More »
リーマン積分

多変数関数の多重リーマン積分可能性と定積分の定義

n次元空間上に存在する有界かつ閉な直方体領域上に定義された有界な多変数関数が多重リーマン積分可能であることの意味を定義するとともに、多重リーマン積分可能であること、ないし多重リーマン積分可能ではないことを判定する方法を解説します。

Read More »
中心極限定理

正規分布(ガウス分布)と標準正規分布

人間の身長の分布や試験の得点の分布など、現実の様々な局面において正規分布は登場します。また、試行を繰り返し行う状況において各回の結果が独立同一分布(i.d.d.)にしたがう場合、試行回数を限りなく増やすと、標本平均の確率分布は正規分布へ限りなく近づきます(中心極限定理)。

Read More »
一様分布

連続型の一様分布

連続型の確率変数の確率分布を記述する確率密度関数が定数関数である場合、その確率変数は連続型の一様分布にしたがうと言います。連続型一様分布にしたがう確率変数を定義するとともに、その期待値と分散を求めます。

Read More »
一様分布

離散型の一様分布

離散型の確率変数がすべての値を等しい確率でとる場合、そのような確率変数は離散型の一様分布にしたがうと言います。離散型一様分布にしたがう確率変数を定義するとともに、その期待値と分散を求めます。

Read More »
メカニズム

クジの確実同値額(確実性等価)

主体にとってクジLを選択することと結果xを確実に得ることが無差別である場合、xをLの確実性等価と呼びます。クジの確実性等価とクジのもとでの結果の期待値を比較することにより、主体のリスク選好を特定できます。

Read More »
完全帰納法

超限帰納法の原理

整列集合に関しては超絶帰納法の原理と呼ばれる命題が成り立ちますが、これは数学的帰納法の原理や完全帰納法の原理の一般化です。

Read More »
全順序

整列集合の定義と具体例

全順序集合の任意の非空な部分集合が最小限を持つ場合、このような全順序集合を整列集合と呼びます。また、整列集合上に定義された全順序を整列関係と呼びます。

Read More »
コミットメント

コミットメント問題とコミットメントデバイス

プレイヤーが自身の選択肢を意図的に狭めることを通じて、約束を破った場合に自身がより不利になる状況を意図的に作り出し、約束に信憑性を持たようとする行動をコミットメントと呼びます。コミットメントは信憑性のない脅しを信憑性のある脅しへ転化させます。

Read More »
キューバ危機

キューバ危機

1962年に発生したキューバ危機において人類は核戦争の瀬戸際へ追い込まれました。キューバ危機を展開型ゲームとして定式化するとともに、そこでの結果をゲームの部分ゲーム完全均衡として解釈します。

Read More »
固有ベクトル

固有値の固有空間とその次元

正方行列の固有値に対応するすべての列固有ベクトルとゼロベクトルからなるベクトル集合を、その固有値の固有空間と呼びます。固有空間は実ベクトル空間の部分空間であるとともに、その次元は固有値の重複度以下になります。

Read More »
固有ベクトル

固有多項式(特性多項式)を用いた固有値の特定方法

正方行列の固有値が明らかになれば、固有値に対応する列固有ベクトルを特定できます。また、固有値は固有多項式と呼ばれる多項式関数の根と一致するため、固有値を特定する作業を多項式関数の根を特定する作業へ帰着させることができます。

Read More »
固有ベクトル

正方行列の固有値と固有ベクトルの定義

正方行列に関する固有値問題と呼ばれる問題を定義するとともに、その解に相当する固有値および固有ベクトルを定義します。固有値と固有ベクトルは正方行列の対角化と深い関係があります。

Read More »
同値関係

相似な線形変換と相似な正方行列

同一の線形変換を異なる基底のもとで表現した場合、両者は相似であると言います。2つの線形変換が相似であることは、それらを特徴づける正方行列が相似であることを意味します。

Read More »
基底

実ベクトル空間におけるベクトルの座標

実ベクトル空間における基底が与えられれば、それぞれのベクトルは基底ベクトルの線型結合として一意的に表されます。そこで、ベクトルの線型結合を特徴づけるスカラーの組をそのベクトルの座標と呼びます。

Read More »

ワイズの理念とサービス内容。

REGISTER

プレミアム会員登録はこちらから。

CONTACT

メールフォームをご利用ください。