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経済学 | 最新の教材

ナッシュの要求ゲーム

ナッシュの要求ゲーム(1ドルの分配ゲーム)

資源量が所与である状況において2人のプレイヤーが取り分を同時に要求し、2人による要求量の和が資源量以下であれば各々は要求通りの取り分を得られる一方、要求量の和が総資源量を上回る場合には何も得られない、という構造のゲームをナッシュの要求ゲームと呼びます。

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リスク支配

鹿狩りゲーム(調整ゲームの例)

調整ゲームの1つの典型例である鹿狩りゲーム(stag hunt)を定式化した上で、ナッシュ均衡を求めます。鹿狩りゲームでは複数均衡問題が発生するとともに、利得支配とリスク支配の間にトレードオフが成立します。

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ナッシュ均衡

複数均衡問題とリスク支配

戦略型ゲームに複数のナッシュ均衡が存在するとともに、ある均衡からのプレイヤーたちの離脱損失の積が、別の均衡からのプレイヤーたちの離脱損失の積よりも大きい場合、前者の均衡は後者の均衡をリスク支配すると言います。

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ナッシュ均衡

複数均衡問題と利得支配

戦略型ゲームに複数のナッシュ均衡が存在するとともに、ある均衡が別の均衡を狭義にパレート支配することを利得支配と呼びます。

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ナッシュ均衡

複数均衡問題とフォーカルポイント

プレイヤーたちが相談できない状況において何らかの選択を迫られた場合に、ある選択肢が他の選択肢よりも注意を引くものであるならば、それをフォーカルポイントと呼びます。ゲームに複数のナッシュ均衡が存在する場合、その中の1つがフォーカルポイントであれば、プレイヤーたちはそれをプレーすることが予想されます。

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ナッシュ均衡

複数均衡の問題

戦略型ゲームに複数のナッシュ均衡が存在する場合、プレイヤーたちはその中のどれを実際にプレーすることになるか必ずしも明らかではありません。これを複数均衡の問題や均衡選択の問題などと呼びます。

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ナッシュ均衡

ナッシュ均衡と社会的慣習

プレイヤーをランダムに変えて同じゲームを繰り返しプレーした結果、ある時点からプレイヤーたちが一定の戦略をプレーするよう状況が安定するのであれば、それは社会的慣習が形成されたことを意味します。社会的慣習が形成される場合、それはナッシュ均衡です。

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準線型環境

組合せオークションの準線型環境

組合せオークションを記述する環境において、任意の入札者の利得関数が非外部性、準線型性、リスク中立性、私的価値の仮定を満たす場合、そのような環境を準線型環境と呼びます。

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1対1のマッチング問題

DAメカニズムのもとでの男女の利害の対立

1対1のマッチング問題(安定結婚問題)において安定性を追求する限りにおいて、男性求婚型DAメカニズムは男性にとって最良である一方で女性にとって最悪であり、逆に、女性求婚型DAメカニズムは女性にとって最良である一方で男性にとって最悪です。

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メカニズム

非分割財の交換問題における競争均衡メカニズム

分割財の交換問題(シャプレー・スカーフの住宅市場)に対して便宜的に価格体系を導入したとき、配分と価格ベクトルの組が予算制約条件と選好最大化条件を満たすのであれば、そのような組を競争均衡と呼びます。また、競争的な配分を常に選び取るメカニズムを競争均衡メカニズムと呼びます。

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安定メカニズム

非分割財の交換問題における安定メカニズム

非分割財の交換問題(シャプレー・スカーフの住宅市場)においてエージェントたちが商品を交換し狭義コアが実現した後、任意の提携が商品を再交換する動機を持たない場合、そのような狭義コアは安定的であると言います。安定的な狭義コアを常に選ぶメカニズムを配分メカニズムと呼びます。

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1対1のマッチング問題

1対1のマッチング問題(安定結婚問題)

2つのグループに分かれたプレイヤーたちを何らかのルールにもとづいてグループ間で1対1でマッチングさせる資源配分問題を1対1のマッチング問題(安定結婚問題)と呼ばれるモデルとして定式化します。

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コンドルセの逆説

非合理的な選好

完備性と推移性は常識的かつ無理のない仮定であるように思われますが、実際には、現実の様々な局面において消費者の選好が合理的ではないような状況は起こり得ます。コンドルセの逆説、フレーミング効果、ビュリダンのロバ(選択の壁)など、消費者の選好が合理性を満たさないような状況について解説します。

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ベイジアンゲーム

ベイジアンゲームにおける高階の信念と共通事前分布

ベイジアンゲームにおいてプレイヤーたちが各々のタイプを読み合う可能性を認めると、ゲームの分析が突如として複雑になってしまいます。このような問題を解消するために、多くの場合、プレイヤーたちのタイプに関して共通事前分布という仮定を設けます。

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ベイジアンゲーム

ベイジアンナッシュ均衡と事後均衡の関係

ベイジアンゲームにおいて、事後均衡はベイジアンナッシュ均衡でもある一方で、その逆は成り立つとは限りません。また、支配戦略均衡はベイジアンナッシュ均衡でもある一方で、その逆は成り立つとは限りません。

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ベイジアンゲーム

ベイジアンナッシュ均衡

ベイジアンナッシュ均衡における最適反応の概念を定義するとともに、最適反応であるような純粋戦略の組としてベイジアンナッシュ均衡と呼ばれる均衡概念を定義します。

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ホテリングの補題

ホテリングの補題

利潤関数を商品の価格に関して偏微分すればその商品の供給関数が得られます。これをホテリングの補題と呼びます。

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効用の限界費用

効用の限界費用

支出最小化問題の解が与えられたとき、そこから効用を限界的に増やすために必要な商品への支出の増分を効用の限界費用と呼びます。

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シェファードの補題

支出最小化に関するシェファードの補題

補償需要関数と支出関数の間にはシェファードの補題(マッケンジーの補題)と呼ばれる関係が成立するため、支出関数が与えられれば、そこから補償需要関数を再現することができます。

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コブ・ダグラス型効用関数のもとでの支出最小化

支出関数

価格ベクトルと目標とする効用水準の組を入力とし、そこでの支出最小化問題の解における消費者の支出を出力する関数を支出関数と呼びます。

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代替効果

補償需要の価格弾力性

消費者が支出を最小化するという前提のもと、ある商品の価格だけを1パーセント変化させた場合に、ある商品の補償需要が何パーセント変化するかを表す指標を補償需要の価格弾力性と呼びます。

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代替効果

代替効果

消費者が支出を最小化するという前提のもと、ある商品の価格だけを変化させたときに生じる補償需要の変化を代替効果と呼びます。

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コア

非分割財の交換問題におけるコア選択メカニズム

ある配分を出発点に、そこからプレイヤーのグループ(提携)が内部で商品を交換することでグループ内でのパレート改善が可能である場合、その配分はその提携によってブロックされると言います。また、いかなる提携によってもブロックされない配分をコアと呼び、コアを常に選び取るメカニズムをコア選択メカニズムと呼びます。

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クールノー集計

需要の価格弾力性(クールノー集計)

消費者が効用を最大化するという前提のもと、ある商品の価格だけを1パーセント変化させた場合に、ある商品の需要が何パーセント変化するかを表す指標を需要の価格弾力性と呼びます。

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価格効果

価格効果

消費者が効用を最大化するという前提のもと、ある商品の価格だけを変化させたときに生じる需要の変化を価格効果と呼びます。

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シャプレー・スカーフ経済

非分割財の交換問題の私的価値モデル

非分割財の交換問題(シャプレー・スカーフの住宅市場)において、プレイヤーの選好に関して非外部性と私的価値を仮定する場合、そのようなモデルを私的価値モデルと呼びます。

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弾力性

需要の所得弾力性(エンゲル集計)

消費者が効用を最大化するという前提のもと、すべての商品の価格を一定にしたまま所得を1パーセント変化させた場合に、ある商品の需要が何パーセント変化するかを表す指標を需要の所得弾力性と呼びます。

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効用最大化

所得効果

消費者が効用を最大化するという前提のもと、すべての商品の価格を一定にしたまま所得だけを変化させたときに生じる需要の変化を所得効果と呼びます。

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供給関数

利潤関数

価格ベクトルを入力とし、そこでの利潤最大化問題の解において生産者が得る利潤を出力する関数を利潤関数と呼びます。

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供給関数

利潤最大化問題の解法

クーン・タッカー条件を満たす生産ベクトルが利潤最大化問題の解であるための条件を明らかにした上で、利潤最大化問題の解を求める手法について解説します。

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0次同次性

純供給関数の0次同次性

供給対応(供給関数)は価格ベクトルに関して0次同次です。つまり、すべての商品の価格を同じ割合で増加させても利潤最大化問題の解は変化しません。

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ベルジュの最大値定理

純供給関数

それぞれの価格ベクトルに対して、そこでの利潤最大化問題の解に相当する生産ベクトルを1つずつ定める関数を供給関数と呼びます。供給関数が存在するための条件について解説します。

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